殿、ブレて候

ブレるのは良くないよという話(特に組織の上のほうの人)
 
世の中には気分屋(=忘却の天才)がいて、その人の発言はコロコロと変わる。
AがBとなり、いずれCとなる。うさぎが猫になり、鬼に変身してカバになる。
とても大きな意思決定ですら簡単に変わることがあります。ビジョンの無さの現れなのかなと。
このような人をまともに相手にすると大変。また、このような人が組織の上の方にいくにつれて影響がどんどん大きくなる。
▪️その影響とは?
 ・誰も言うことを聞かなくなる
  どうせまた思いつきで喋ってるんでしょ。やんなくてもいいかな。という感じで言う事を聞かなくなる。 
 ・まじめに相手をすると大変なことになる
  こういう人をまともに相手すると、作業コストが膨大になりみんなが不幸になります。後戻りのコストが膨大。
 ・モチベーションが無くなる
  えー、また変わるんすかぁ。と、やる気が無くなる。
 
▪️対策は?
 この人ブレているなと思ったら
  ・権力がある人の場合
   まじめな顔をして話を聞いているフリをしましょう。
   決してそのブレを指摘してはいけません。指摘した瞬間に怒り始めます。
 
  ・権力がない人の場合
   そのブレを指摘しましょう。
   xx月xx日xx時xx分にxx会議において、xxのように発言されており、組織の決定事項となった認識でおります。
    この内容に矛盾する発言と聞こえますがいかがでしょうか。など。
 
 もしかして私ブレてる?と思ったら
 →素直に謝りましょう。ブレてました。ごめんなさいと。
 
▪️ブレたくない人へ
 会議なら議事録を、方針の発表なら文書を。忘れないように書き残しておきましょう。
 そして、失くさないように大切に保管しましょう。関係者との共有も忘れずに。
 「書き残しておく」ことすら忘れるような方は腕に「書き残しておく」とタトゥーでも掘っておけば忘れないでしょう。